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矯正治療

子供の矯正

- 矯正治療を始める時期
- 治療をはじめるタイミングは、歯並びによっていろいろです。早い治療が望ましい場合は6歳前後ごろ、それ以外は10歳〜13歳ごろの乳歯から永久歯に生えかわる混合歯列期と呼ばれる次期に始めるのが一般的です。
- 治療期間
- 小児矯正には、「第一期治療」と「第二期治療」があり、顎の成長や歯並びによって、最適な治療が分かれます。このため、治療計画によって治療期間は変わります。
第一期治療の場合 乳歯・乳歯と永久歯がまざった時期に、永久歯がきれいに生えるように顎の成長やバランスをコントロールする治療です。歯並びによりますが6・7歳くらいに治療を開始して、治療期間は10ヵ月〜1年半が目安です。第一期治療が終わった後、永久歯が生えそろって第二期治療をはじめるまで、数年待つ場合もあります。 第二期治療の場合 永久歯が生えそろったあとに行う治療です。小学校高学年から中学生が目安です。治療期間は通常2年半〜3年程度です。
- 1期治療の例
- 7歳男子 前歯反対咬合 治療期間3ヶ月
- 2期治療の例
- 13歳女子 上顎上顎前突 治療期間2年6ヶ月
- 矯正治療の留意事項
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●虫歯や歯周病は、糖分の多いものを食べたり、歯磨きをしないことによっておこります。これは、矯正治療をしない場合でもおこりますが、矯正装置を装着している場合はより起こりやすくなります。
●何人かの患者さんには歯根吸収が発生することがあります。通常、この歯根吸収はわずかで目立たないものです。歯の寿命や安定性、動揺に影響することはあまりありません。
●矯正装置はいくつもの小さな器具からできています。ゆるみや破損、口のまわりへの打撃などによって、頬の内側や唇が傷つくこともあります。ワイヤーを調節した後の違和感(歯が浮いたような感覚)は、通常は24-48時間続きます。何かこわれたり、緩くなっているのに気づいた場合は、直ちにご連絡ください。
●歯は矯正治療終了直後は特に不安定でそのままでは後もどりを起こしてしまいます。保定装置(リテーナー)を装着することにより歯を安定させ後戻りを少なくします。
大人の矯正
