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誤嚥性肺炎についてPart1

熊本市東区堀川歯科診療所 ホーム > お口の豆知識

誤嚥性肺炎についてPart1

今日は誤嚥性肺炎についてのお話をします。
最近よく聞くようになったこの言葉、それには実はこういった背景があるんです!!
厚生労働省の人口動態統計(2012年の年間推計)によると、死因別の死亡数は、がんがトップ。次いで心疾患、肺炎、脳血管疾患の順だったそうです。
上位4疾患で全死亡数の6割強を占めていて、肺炎は高齢化を反映して、2011年から死因のトップ3に浮上。感染症対策が遅れていた1951年以来、60年ぶりに3位となりました。
肺炎が3大死因に入ったのは、高齢化が進んだことが主な要因だそうです。
肺炎にも感染症肺炎・薬剤性肺炎・症候性肺炎など、いくつかの種類がありますが、その中でも高齢者に多く見られるのが、誤嚥性肺炎です。

さてさて、ここで皆様に質問です!!

誤嚥性肺炎という病気、一体どういった病気かご存知でしょうか?

多くの肺炎が細菌やウイルスによって発症するのに対し、誤嚥性肺炎は異物によって起こります。通常肺には私たちが呼吸をしたときの空気が気管を通して送られ、酸素を取り込みます。
もしも、誤って食べた物などが気管に入り込んでしまった場合は反射的に激しく咳き込んで気管から出してしまいます。これが体の防御機構です。
しかし、年齢と共に舌や喉の筋肉が衰えたり、体の筋力が落ちて姿勢が悪くなると唾液や食べ物、飲み物が気管の方へと入りやすくなります。
防御機構の働いているうちはまだ良いのですが、お年寄りの場合、さらに喉の筋力が衰えたり、体力が落ちたりしてしまうと気管に異物が入ってしまっても、咳き込みが弱くて外に出してしまうことができません。

このように防御機構がだんだん上手に働かなくなり、食べ物と一緒にバイ菌が気管からスルリと入り込んでしまい、これが原因で起こる肺炎を誤嚥性肺炎と言います。

どうでしょうか…ちょっと長くなりましたが、だいたいは理解していただけたでしょうか?

なんだか難しい話になってしまいましたが、まずはこの病気がどういったものなのかをご理解していただき、次回のこの病気に歯科医療がどのようにして関わってくるのか…というお話を読んで貰いたいと思います。

それでは次回でー!!

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2014.10.1(水)

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