熊本市東区堀川歯科診療所 ホーム > お口の豆知識
インプラントについて②
インプラントの手術は怖いのではないかな?や
痛くて我慢できないのではないかな?と
思っている方が いらっしゃると思いますが、そんなことはありませんよ♪
なぜならば、「静脈内鎮静法」という方法があるからです!
*静脈内鎮静法とは?
痛みや治療に対する不安や恐怖感を軽減し、時には記憶を曖昧にする点滴のことです。
インプラントの手術の際にその点滴を使用すると寝てしまうので、
非常にリラックスして手術を受けることが出来ます。
血圧の変動を少なくし心臓への負担を軽減することにもつながります。
※この麻酔は痛みを軽減させるために局所麻酔も併用することになりますが、
健忘効果が期待されるため 術中の記憶が曖昧になったり、完全に忘れてしまう方もいらっしゃいます。
<静脈内鎮静法を使用する場合の注意点>
・手術前は軽食ですませてください
・車や自転車の使用は原則禁止です
・手術自体は30分~1時間程度で終わりますが
麻酔の効果が切れるまで一時的にお休みいただくので
2~3時間程度かかると考えておいてください
*全身麻酔と静脈内鎮静法の違い
全身麻酔は、意識がなくなります。
また筋肉が弛緩するため自分で呼吸が出来なくなるので 人工的に呼吸をさせる必要があります。
静脈内鎮静法は、半分眠ったような状態にはなりますが、
意識はあるため私たちの問いかけに対して返事をしてくださいます。
また筋肉が弛緩することはありませんので ご自身で呼吸することができます!
簡単に「静脈内鎮静法」について説明してきましたが
もっと詳しいことが知りたい方はぜひ気軽にスタッフに聞いて下さいね♪
2017.8.25(金)